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友人の住まう町 立石

僕たちがこのサイトを立ち上げて、4か月。ありがたいことに僕たちのブログを読んでくださる方が増えてきた。散歩をしたくなった!という声もちらほら頂けるようになってきて、最近の僕は満ち足りている。

まあ、そんな僕のことなんてどうでもよくて、ある時、僕の友人から

「私の住んでる街に来てよ!」

とリクエストを頂いた。

さっそくお邪魔することにしたが、我ながらちょろすぎるな。

皆さん、我々にリクエストをするなら今がチャンスだよ!!!!!

そんなこんなで今回は僕の友人ゆかりの地、立石を散歩していく。

無事着地。東京は葛飾区、立石。

コロナ対策に余念がない、立石。

ファンキーな保育園がある、立石。

電車を降りて1分も経たずに、ここまで期待を高めてくれるところはそうそうないぞ。ワクワクしてきた。

改札を出て早速分岐が。どっちにしようかな。

スパイス効きすぎお兄さんが目についたので、左から降りることにした。彼、いったいどんな人生を送ってきたんだろう。

降りて右に目をやると、商店街があった。

郷に入れば郷に従え。先ずは立石に揉まれようじゃないの、ということで入っていく事に。

左から降りた意味が全くもって、なかった。まあ人生何があるかわからないからね。これも一種の人生のスパイスってやつさ。

商店街の入り口には得体のしれない何かがあった。なんかその、本当に何かがわからなかった。なんの手掛かりもなくて、立石に謎を一つ置いてきてしまった。

しかし、僕はそれでいいと思っている。思い出をあえて不完全なものにしておくことで、立石を思い出すきっかけになるので。またいつか会いに行くからね。

少子高齢化が進んでいるこのご時世におもちゃ屋さんが残っているの凄いなあ。立石駅通り商店街がいかに現地の人に愛されているかがわかる。

あーだこーだ言いながら商店街を抜け、住宅街へと入っていく事にする。

入って早々、優しい郵便受けがあった。絶対にいい町だ。僕も「ありがとうございます」タトゥー、腕とかに入れようかな。

ところで僕たちは、散歩をしていて公園を見つけると、最高にテンションがあがってしまう。

遊ぶのが難しそうな遊具なんかと出会えるかもしれないし、

子供たちの遊びの様式を垣間見ることができるからだ。いったい何ごっこをしたら、この残骸が生まれるんだろう。

公園大好き。


ごしき豆知識:葛飾の消火器入れ(名称合ってるのか?)は、青い。

公園を後にした僕たちの前に現れたのは、改装工事中の中学校だった。

正門が別の場所に移動しているらしいので行ってみる。

こっちかな。

中学校を目指していたら、ばかデカ公園を発見。これ、写真で伝わらないくらいデカかった。

入り口。

なんだこの絵。車いすかな?難易度高いなあ。

これは切実なメッセージだ。「ボールをッ……!ぶつけないでェッ…!」くらいの感情はこもってると思う。

横から見るとさらに切実さを感じられる。こんなに湾曲しちゃって…。僕からも頼む。みんな、もう、ぶつけないであげてくれ。

公園内に健康促進のための器具があるみたい。この看板のおじいちゃんとおばあちゃん、とてもかわいい。

my favorite おじいちゃん is これ。かわいらしい。

皆さんもお気に入りのおじいちゃんおばあちゃんを探してみて。

あ、さっき言ってた中学校。もう興味は公園に移ってしまっているから、あんまりちゃんとした反応できないや。学校より普通に公園がすっき~。ごめんね。

わ~。おっきーい。本当に大きい。どのくらい大きいのかわかりづらいので、likka君に滑ってもらいましょう。

お~い。

シュ~~~…

シュ~~~…

シュ~~~~~。

とても長かったので、滑り終わった後お尻痛がってた。プロ根性を見せてくれた彼におおきな拍手を。

滑り台に満足した僕らは公園を上から眺めることにした。

ゴルフをピンポイントで禁止する公園、おもしれ~。と思ったけど、確かにゴルフをしたくなるような地形だね。

やっぱり公園大好き。

そんでもってこの公園のすぐ隣を中川が流れていた。

よし、この道を行くぜ。

SOMETIMES 東立石四丁目の夕日。

えんとつ町のなんとやら。ちなみに僕はまだプペってない。

夕日もまぶしいし、川沿いを歩くのはやめてもう一度住宅街へと迷い込むことにした。

川から降りてすぐ猫がいた。かわいい。愛猫家のlikka氏も興奮しておられた。しかもこの右の白い猫、

ハートをわき腹にこさえていた。わき腹からキュンです♡

猫ちゃん、ばいば~い。

さてと、猫ちゃんたちに別れを告げて散歩の続き行ってみよーう。

植物の生命力って本当に凄いなとつくづく思う。家を自分の一部にしようとしている。

ハンガーがひっかかっちゃってる。そんなことなんて気にしないツタ。かっこいい。

この道を直進していると、なにやらアーティスティックな建物が。

なんだなんだ?

なにい?

全体がつかめないままどんどんアートが展開されていく。

奥には東京スカイツリー、手前には葛飾を代表する色男、フーテンの寅さん。温かい食卓の頭上には巨大ハート植物。

ハート3つってリンクの初期ライフかよって感じだね。(伝われ)

アートがごちゃごちゃしてて凡人には理解が追い付かない。ごしきはつらいよ。


施設の名前だった。芸術点満点。

立石、良い道だらけ。

家主はおそらく猫アレルギー。

本日3か所目の公園にはトイレの壁に物語が描かれていた。

立石ばなな物語、ハジマリハジマリ

あるひ、ばななくんたちは どてにやってきました。
すると りんごちゃんたちが たのしそうにさかをころがっていました。

……………………。
ばななくんたちは うらやましくて しかたがありませんでした。

そこへ りんごちゃんたちが ばななくんたち……わらい
ばななくんたちは くやしがりました。

…………………………………………。

ばななくんたちは とってもたのしそう

…………………………………………。

いかがだっただろうか。…の部分は文字がかすれて読解できなかった。あんなにいじわるなことを言って寄こしたりんごちゃんたちが、最終コマで何故意味ありげな背中を見せていたのかはわからない。てか、りんごに背中ってあったんだ。

物語の詳細が気になる方はこちらまで。

日も落ちてきているので先を急ごう。

電車×神社×公園。どんだけ公園あるの。好きだからうれしいけど。

公園内でおじさんが中華ゴマの練習していてすごかったんだけど、僕たちがその様子を見ていると、恥ずかしかったのか練習をやめちゃって申し訳ない気持ちになった。ごめんなさい。

お、お前!!久しぶりだな!ここでも頑張ってるのね。

こいつとは前にも一度会ったことがある。その時の記事も読んでみてね。

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初めの一歩。 ある日の夕方、「よし、歩くか。」と突然likkaがひとこと。 コメつぶ兄弟の散歩のきっかけはいつもこんな感じ。散歩をするのに理由や文脈なんて必要ないのである。こう...

線路を渡ってすぐのところにとある飲食店が。へんてこなウイルスに脅かされているのに、行列が伸びている。すげー。

もつ焼きのお店らしい。いいなあ。おいしそうだなあ。いいにおいが辺りに立ち込めていて、僕たちの空腹が死活問題に発展しそうだったので、足早に立ち去った。不本意ではあったが、英断だったと思う。

逃げた先にはこれまた大きな公園。ごしき歩けば、公園に当たる。

遊ぶの難しそ~。

公園の近くの掲示板にはこんな張り紙。僕には縁もゆかりもないけど、なんか悲しいね。やりきれない。コロナめ。

そろそろ帰る。日が落ちて暗くなってしまったので。

一心不乱に散歩に興じていたので、すっかり日が暮れてしまった。それほど立石という場所が魅力に溢れた場所であったといえよう。町並みもどこか懐かしくて、これぞ下町といった感じだった。最近は開発が進みつつあるようだが、下町の温かみだけはどうか残してほしい。

豆まき中止の写真で締めるのも湿っぽくなるので、

shiftキーを押し忘れて、「!」が「1」になっちゃってる日高屋のおちゃめな写真でお別れとしよう。

では、また。

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